ゲートハウスのガードさんオーキシュアクスを渡すと、
渋いような、驚いたような顔をして受け取ってくれたぞ。
全くねぇ・・・。少しは労いのコトバがあってもいいんじゃないかなぁ。
と、そのとき、
エルヴァーンの騎士さんガードさんに話しかけてきたんだ。
脱・新米冒険者!
005-03
なんでも、偉大な王様だったランペール王の墓を荒らしている奴がいるらしんだ。
静かに眠っている人を邪魔するなんてまさに言語道断だね!
オイラが犯人を突き止めてやるぞ。まかせておけ!
騎士さんはサンドリアのローテ王妃様を尋ねて旅してきたんだって。
でも、王妃様は15年ほど前に病気で亡くなってしまっていたんだよ。
騎士さんはそれを聞くとガックリとしてふらふらとどこかへ行ってしまったんだ・・・。
大丈夫かなぁ。ちょっと心配だけど・・・。でも、オイラが気にしても仕方が無いことだよね・・・。
話が旅の騎士さんで中断されてしまったけど、兎に角、無事にミッションクリアだ!ちょろいもんだね
余裕しゃくしゃくでいると、ガードさんから、新しい任務があるって言われたんだ。
東ロンフォール西ロンフォールと同じく、針葉樹に覆われた森林地帯なんだ。
東西を分けるように
シュヴァル川が流れていて、川にはサカナなんかも泳いでいるんだよ。
モンスターの生態も
西ロンフォールと同じで、
ウサギ
ミミズキノコオークゴブリンなんかがいるんだ。
今回のミッションの
龍王ランペールの墓東ロンフォールの南側にあるんだ。
他にも北の
氷河地帯への玄関口となるラグモント峠があるんだけど、モンスターの巣窟だから、
すっごい危険なんだよね。

というわけで、お墓入り口に到着!
外壁なんかはボロボロで、本当に王家の墓なのか疑問だけど、
まあ、あまりキレイすぎるのも雰囲気を壊しちゃうのかな・・・。
って、何の雰囲気だ!?不謹慎不謹慎・・・。
と、兎に角、墓荒しの犯人の手がかりを探しにGo-だ!
ふん、無事に帰ってきたか。
まぁ、オークごときに手こずるようでは、
これから先が思いやられるからな。
新人にしては……、ん?
そこの騎士よ、話し中のところすまないが、教えてくれないか?
ローテ王妃が、15年ほど前に死んだというのは本当なのか?
本当の事だというならば、その理由を教えてくれ……。
俺はローテ王妃に会うために、サンドリアまで旅してきたんだ。
そうか……。病で死んだのか……。なんということだ……。
……彼女の病とは、なんという病だったんだ?

忙しいところ、手間を取らせてすまなかった。
有難う、サンドリアの誇り高き騎士よ。
あの冒険者、大丈夫か?
心ここにあらずといった感じだったな。
しかも、ローテ王妃様のことを詳しく知っているような口ぶりだったが…。
それにしては、その死のことを知らぬとは…。
とにかく、お前の仕事は終わった。ご苦労だったな。
ゲートハウスのガード Grilauさん
謎の騎士 Rochefogneさん
龍王ランペールの墓へ行ったことはあるか?
今からおよそ200年前、王国で内戦が始まり、「力の時代」と呼ばれた
サンドリアの黄金期は終焉した。
この後、100年余も続いた悲惨な内戦を鎮めたのが、龍王ランペール。
東ロンフォールの南にある墓所に眠るお方だ。
しかし、その龍王ランペールの墓所が、近頃、何者かによって
荒らされているようだ。
墓石が動かされた跡や、怪しい影が目撃されている。
王族の墓を暴くなど言語道断、国賊に値する行為だ。
そこで、お前への指令だ。
龍王ランペールの墓へ行き、墓荒らしの噂が真実かどうか
確かめてくるのだ。
わかったか?
まずは、龍王ランペールの墓石を調べてみるがいい。
墓荒らしが残した証拠なぞあるかもしれん。
ただ、必要以上に墓の奥深くへ行くと、ゴブリンが出没する。
調子に乗りすぎないよう、せいぜい注意するんだな。

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